連続して本ネタで恐縮です。これで最後ですので……
289冊を一気読みした中で「これは神!」だと思った5冊は紹介し終わりました(1、2、3、4、5)が、他にも良書はたくさんありました。
ここで、その中から20冊ほど紹介させていただこうと思います。
テースト・オブ・苦虫
町田康
神本にしてもいいくらい。内容はくだらなくて爆笑、言葉のリズムや語彙は詩や辞書のようで超人的。でたらめのようでいていざ読んでみると判りやすい。奇跡のような言葉の羅列です。全8巻。
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スキエンティア
戸田 誠二
マジで元気と感動を与えてくれます。ハートフルSFマンガ。一話完結型です。
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最後の授業 ぼくの命があるうちに
ランディ パウシュ
すごい人生。泣かずにはいられない。
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世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある
シンシア スミス, 槌屋 詩野, 北村 陽子
デザインが持つ多面的な力にワクワクします。こういうの大好き。
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今日が残りの人生最初の日
須藤 元気
ひとことひとことが妙に深い。いつ読んでも自分にとってためになる言葉を発見できると思う。
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怒らないこと―役立つ初期仏教法話
アルボムッレ スマナサーラ
初期仏教の長老による入門書。読むと心が落ち着く。怒りという感情とその対処法について、判りやすく書かれた良書。
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恐怖なしに生きる
J. クリシュナムルティ
たぶんこういう人は二度と出てこないであろう、巨大宗教団体の次世代教祖として崇め奉られながら、宗教を否定し、教団を自らの意思で解散し、一個人として講演し続けた形而上学の巨人クリシュナムルティの講演から、恐怖についての部分のよりぬき集。
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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野 真宏
名著。日常で接する情報に何?何故?を常に問いかけ、仮説を立て検証し、それを続けることで自分なりの大きなパズルの絵ができ、世の中の様々な情報を、周囲に惑わされず、自分なりの視点で捉え分析することができるようになる。数学というよりも世界の見方についての本。
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逆境力―どん底の日々がボクに力をくれた
宮本 延春
すごい人生。行き詰まりを感じている人必読。
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自分が企画やマーケティングをするときの視点や考え方のコツに新風を吹き込めます。他の本には決して書いていないことばかり。
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我らクレイジー☆エンジニア主義
リクナビNEXT Tech総研
エンジニアって素敵! 科学者って素敵! 心からそう思えます。
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「育てない」から上手くいく
桜井 章一
雀鬼の桜井章一氏による子育て論。育てるのではなく「気づかせる」。子供にはたっぷりと手間ひまをかける。ダメなところやできないところも堂々と見せる。親の不安を見せて子供の痛みを増幅させず落ち着かせ安心させる、などなど。
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天才になりたい
山里 亮太
何気に良書。「僕のはりぼての自信は、「芸人である自分」専用に作られている。だから自分が芸人であるという気持ちが薄くなれば、その自信の効果も薄くなってしまうものなんだと気づいた」。こんな指摘をしている本ははじめて。なるほど……
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RE DESIGN―日常の21世紀
竹尾, 原 研哉, 日本デザインセンター原デザイン研究所
トイレットペーパーやゴキブリホイホイなどをデザインし直す。「なるほど!」というアイディアに満ちた良書。
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量子コンピュータとは何か
ジョージ・ジョンソン, George Johnson, 水谷 淳
文系用。ドラマチックにダイナミックに紹介してくれる。
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議論に絶対負けない法
ゲーリー スペンス, Gerry Spence, 松尾 翼
著者は、絶対有罪と誰もが思う裁判を何度も無罪に持ち込んだ、米国で最強弁護士と謳われた人。
ノウハウ本じゃなくて、生きることに真摯であるとはどういうことか学べる。
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松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦
松岡 正剛
とりあえず何の本を読んでいいか判らない人に。
ここに書かれた本は全部読みたくなるわ。
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新・片づけ術「断捨離」
やました ひでこ
流行ものだけどやっぱ良書。これからの日本的ライフスタイルのデファクトスタンダードのひとつになると思う。
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財務3表一体理解法
國貞 克則
題名はおどろおどろしく難しそうなんだけど、とてもわかりやすいです。、この世界の仕組みを読み解くツールを紹介する良書。
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題名は怪しげで自己啓発っぽいけど、実は中身はとてもハートフルで心に響くものがある良書
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