菊池成孔(love!)さんが粋な夜電波で、JUKEについてちょっと語っていまして。
JUKEはこの1年ほど少し気になっていた音楽ジャンルだったので、少し検索して調べてみました。
それで見つけたのがこの、JUKEの日本語解説動画。
JUKEはかなり変態で変則的で非王道的なテックハウスみたいな曲で、ジャンルと言えるほど広がりがあるのかどうかも分からないくらいかなり特殊な音楽なのですが、それがFootworkというダンスと2つ1組になって、共に発展してきたんだよ、ということを、分かりやすく教えてくれます。
Footworkも気になっていたんですよね。これまた数年前に、Krumpを紹介した超格好いいドキュメンタリー映画『RIZE』か、あるいはRIZEのプロモーションのための出演者インタビューで、「シカゴでは足を高速で動かすダンスが流行っている」と言っていて、それが妙に耳に残ってまして。
JUKEとFootworkって一緒なのかー。だからときどき「JUKE/Footwork」みたいな書かれ方をしてるのかー! と、ミステリー小説で謎が解けたみたいな、ポンと膝を打つ気持ちになった次第でございます。
で、Footworkの方なのですが……
いろいろ動画を見てみましたが、これ、上手いかどうかはともかく、それっぽく動くのはすぐできちゃいそう。得意ジャンルな動きだな。
動きは単純だし、元々ハウスをやってたので高速に足を動かすのは得意だし。
少なくともKrumpやDUB Stepよりは簡単に感じました。
Krump(映画『RIZE』より)
DUB Step
ただ、動きができた後の、あのクレイジーな感じとか、オリジナリティの出し方とか、そういうのが難しくて、工夫の幅があるんでしょうね。
そもそもJUKEが、どんな風にも拍がとれるからどのようにもステップを組めるという超複雑な音楽だし。
音楽の世界もダンスの世界も、どんどん変化していってるんだなー。
個人的には指タットをマスターしたいな。こういうやつ。