ときどき発作のように、経済問題や金融問題が気になって、ネットでその手のブログやレポートを読んだり、ニュースを追ったりします。
でも、追えば追うほど、「こりゃちゃんと経済/政治/地政学の入門を体系だって勉強しないといけないなー」と、身につまされます。
なんたってネットは、どんな信頼できる情報も、どんな糞ミソな情報も、全てフラットに並ぶ世界。
どんなイカサマ師が、例えば株価操作や、企業の業績やブランド価値のコントロールや、ステマや、あるいは注目を浴びたくて、またはアフィリエイトで稼ぐことを狙って、どんな嘘をついてくるか、わかったものじゃありません。
そういうものに騙されないようにするために、自分の中にある程度の知識体系と考え方の軸が必要だ、と考えている次第です。
というわけで、最近はその手の入門書をたくさん読みます。
その中で、意外にも、すごく良かった! のがこの本です↓
この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講
ヨラム・バウマン、グレディ・クライン、 山形 浩生
この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講
ヨラム・バウマン、グレディ・クライン、 山形 浩生