先日観て、あまりにも面白すぎて震えたと紹介した「パシフィック・リム」。
そういえば僕、途中からあごに手を当てて、
「なるほどー、なるほどー」
と声に出さずにつぶやきながら観てましたね。あれなんだったんだろう。あまりにツボを上手に抑えていたので、感心しちゃったのかな。
で、そのパシフィック・リムに関して、町山智浩さんが語っている記事を見かけまして。
町山さんも大興奮しておられます! そうそう、興奮しちゃう映画ですよね!
例えばこんなこと言ってます。
(町山智浩)涙出るのはエルボーロケットで涙出ましたけど。もっと涙出るシーンがあるんですけど。それは言えないです!これは見てもらって泣くしかないんですが。これはね、僕1962年生まれなんですけど、マジンガーZを小学校の時に体験してるんですけども。あとね、怪獣映画ですね。ウルトラマンとかゴジラとか。そういうのをリアルタイムで体験して、まあリアルタイムじゃなくてもいいんですけど体験して育った世界中の子供にとって、これはもう本当に宝物のような映画でしたよ。
山里亮太)町山さん、これ特撮とかそんなに今まで見れてなかったよって方でも大丈夫ですか?
(町山智浩)あ、もう全然大丈夫です。これだけで。ウチの娘が見に行ったんです。一緒に。『こんなに興奮したのは最近はあまちゃんだけだ!』って言ってましたよ。
(一同)(爆笑)
(町山智浩)『あまちゃんの投票と同じぐらい興奮した!』って言ってました。
(山里亮太)お父さんは涙流すんでしょうね。子供は単純に楽しんで、お父さんはいろいろ涙流すポイントがあると。
(町山智浩)思わず拍手しそうになるポイントが何箇所かあります。はい。しましたけど。実際。
(赤江珠緒)そうですか。本当に小学生の妄想をね、200億かけて作ったっていう感じの。
(町山智浩)男の夢ですよ。本当に。モデルとかと結婚するよりも、はっきり言ってこっちの方が男の夢です!はい。
わかります! もうこれがわかる属性の人たちには漏れなく全員3Dの劇場大画面で観ていただきたい、大興奮号泣必至、そんな映画です。