患者の悪いところではなくて、良いところを見つける人間ドックがあるといいんじゃないかと思いました。
「お! 骨密度高いですねえ!」
「肝臓超元気ですね!」
「心臓お強いですねえ!」
「内臓年齢24歳くらいですねえ!」
「うんちの状態最高にいいですねえ!」
「髪フサフサですねえ!」
人は、歳をとればとるほど、身体に自信がなくなっていきます。
それに、身体を褒められることも減っていきます。
しかし、「自信をなくす」という状態そのものが、身体と精神に悪影響を及ぼすのではないでしょうか?
そこで、検査して、良いところを積極的かつ客観的に認めてあげるプログラム。
「そうか、俺、骨はまだまだ若いんだ」
「歯は丈夫なんだ」
「胃は元気なんだ」
何でもいいのですが、自分の身体に優秀な点をひとつでも見つけられれば、そこから自信を得て、活力が生まれ、結果的に全体が改善されて行く、ということがあるかもしれないなと思いました。
フィットネススタジオなどではやってるとこありそうですが、それを医学的に。
……もしかして今、巨大なビジネスチャンスを見つけちゃった?! 金鉱掘り当てちゃった?! 風立っちゃった?!