ピエロといえば、『うる星やつら』や『ニルスのふしぎな旅』や『スプーンおばさん』で幼少の頃たいへんお世話になったアニメスタジオ。
とくに『スプーンおばさん』は衝撃的でした。おばさんが主人公! しかもスプーンに乗ってる!
トリックアート的な目眩を感じたものです。
その創業者が、自社と日本のアニメ業界の歴史と情熱を、中の人として語っています。
パラパラめくってみたのですが、成功する企業の法則、みたいな感じではなく、いかにも日本の会社!という、血の通った日々が描かれているようでした。
僕は何気にクリィミーマミのオープニング曲は丸暗記してるんですよね。いつもカラオケで歌って微妙な反応を受けます。
それにしてもなんであの曲だけ鮮明に覚えているのだろう。ガンダムやエヴァンゲリオンでさえ(あんなに集中して見てた割に)うろ覚えなのに。
その秘密も本の中に書かれているのかもしれません。
クリィミーマミはなぜステッキで変身するのか? 愛されるコンテンツを生むスタジオの秘密
布川郁司 (著), 高田明美 (イラスト)
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