僕が14歳のときに書いた、完全なる中二病小説『我が名は魔性』を、iPhoneなどで読める電子書籍形式(Kindle)にして出版してから、もうすぐ1年が経とうとしています。
我が名は魔性 [Kindle版]
清田いちる (著)
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【参考記事】
● 中2(14歳)のとき書いた小説『我が名は魔性』を公開します
● 【魔性記念】今日の「Kindleストアのヒット商品」で1位
● Kindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出版するときの注意点まとめ
● (検索で見つけた書評はこの記事の最後にリンク)
反響が大きく驚きました。色々と楽しい書評もいただけたし、KDPの作り方も把握したし、電子書籍の可能性の広さ(狭さ?)について深く考察することができたし、大変いい経験をさせていただきました。
14歳のころの僕の供養に、充分になったと感じています。
ところで、後日談として記事にしようとしていて、すっかり忘れていた話があります。
『我が名は魔性』を出した後、母がこう言ったのです。
「お母さんは安心したわ。
だってあなたは、せっかく青春まっ只中なのに、外に遊びにも行かず、彼女も友だちもいないみたいで、ずっと部屋にこもっているだけだったから、お母さん心配していたのよ。
でも、こんな長編小説を書いたりして、それなりに充実した時を過ごしていたのね」
んー、そうですね。