進撃の巨人作者の諫山さんが一切のひねりも工夫もクリエイティビティもなく、あまりにも愚直に頼み続けているので、買ってしまいました。進撃の巨人梅酒。
正確には「豊後・大山 ひびきの郷 梅酒専門蔵」の進撃の巨人コラボ梅酒。
「進撃の巨人」ラベル限定梅酒3本セット(500ml×3本) (特別限定化粧箱)
諫山さんの実家は農家だそうで、梅酒の元になる梅も栽培してるとのことで、このたびの土下座的企画が決まったようです。家族愛。とても好ましい話で、つい応援したくなっちゃいます。
以下、開封の儀&試飲レポートをさせていただきます。
こんな箱に入ってきました。これ……漫画じゃなくてアニメクオリティだな。版権処理ををしたパックさん的などなたかの頑張りを感じます。
箱を開けると3本の梅酒が。
エルヴィン、リヴァイ、ハンジです。3人とも20歳以上ということで選ばれたのでしょう。
解説用のチラシも入っていました。こう書かれています。
周りを山に囲まれた大分県日田市大山町。
約80%が山林で、かつては、わずかな土地で田畑を耕し家畜を育てる、大分県で最も所得の低い地域の一つでした。
昭和36年、従来の農業と畜産を廃止し、大山の気候風土に合った「梅」と「栗」を栽培しようという、大胆な方向転換がありました。
当時まだ珍しかったハワイ旅行を目標とし、「梅・栗植えでハワイへ行こう!」を合言葉に町ぐるみで苗木を植え、梅栽培で地域が潤うようになったのです。
それから半生記近く経ち、今や大山は九州有数の梅の里となりました。
とても昭和っぽい話ですが、一方で、進撃の巨人の世界観とも通じるような気がするのは、気のせいでしょうか?
進撃の巨人の世界にまおゆう的な地政学的知性が入り込んだら、こういう展開もありえるかも、という気がしました。
全ての瓶に、このように、諫山さんの直筆メッセージとイラストが入っています。
デフォルメされたミカサが超可愛い。これだけでこれを買ったかいがあるってもんです。
そして肝心の3本。
エルヴィンは濃いめ。アルコール分20%。
ハンジは普通。アルコール分14%。
リヴァイのはキャラ設定通り紅茶入り。アルコール分14%。
個人的にはエルヴィンのが一番梅の香りが強くて美味しかったです。
ハンジのは普通の梅酒。
リヴァイのは……本当に紅茶+梅酒って感じで、リキュールっぽいニュアンスもありました。女性は好きそう。
てなわけで、全部飲んじゃいました。そして、ボトルがもったいなくて捨てられないんですよね……
お買い求めは以下より:
「進撃の巨人」ラベル限定梅酒3本セット(500ml×3本) (特別限定化粧箱)
今度は子供たち用に、梅ジュースを買おうかな。ノンアルコールはエレン・ミカサ・アルミンです。