本日発売の、『進撃の巨人』15巻+続き2話分が載っている別冊少年マガジンを読了しました。
別マ同時購入は、いろいろなことにこだわりの強い友人によるオススメ技です。単行本の続き2話分が収録されています。何故だか進撃の巨人は単行本で終わる箇所は微妙に中途半端で、別マ収録分まででひとかたまりになってる気がするので、僕は必ず別マもセットで買うようにしています。
ネタバレせずに感想を述べると、まあ今回も面白かったしテンションの高さがすごかったです。
読み終わると「ふーーーーーっ」っとソファに倒れこみたくなるような張り詰めたテンション。これが進撃の巨人の魅力でしょう。
ただ。
今回は、えっと、どう説明すればいいのかな……例えば『進撃の巨人』に出てくる謎を、
・巨人
・エレンの家の地下室
・人間の巨人化
・王の力
・壁
・壁外の人類(ライナーやアニやユミルなど)
・アッカーマン
・猿の巨人
・座標
・世界の歴史
など、いくつかの大カテゴリに分けたとして、
今回はそのうちのひとつの謎がガッツリと一気に解けるはず! だったのが、なんか75%くらいしか解けてなくないですかこれ?というモヤモヤ感が残りました。
確かに一気に謎解明が進んだ感はあるのですが、どうもその「解明された謎」を信じ切れないというか、まだ何か隠してるだろ、という気がしてなりません。
これが意図したものなのか、それとも演出ミスか、その辺りが何とも言えないところがまたモヤモヤします。もしかして作者は今回で謎のひとつを全部解明したった! と思ってるんじゃないだろうな、大丈夫だろうな、という不安というか……
残り25%は、できれば割と早々に、次巻くらいに解明されてくんないかなー。じゃないと他の謎に向き合えないw 今回解明されかかった謎の部分は早いとこ面クリしたいw そんな読後感でした。
次回は4月9日ごろです。あーはやく春にならないかな。「は〜るよ来い♪」の歌とは違う意味で。
進撃の巨人(15)
諫山 創 (著)