先日ヤフーと提携して話題沸騰の、飲食店向けの予約管理サービスを提供している「トレタ」に招待されて「神田の肉バル RUMP CAP(以下「ランプキャップ)」の試食会に行ってきました。以下、写真レポです。
ランプキャップは、庄やグループが展開する新業態のお店。
庄やですが、お店は今どきな、ラフでオープンでカジュアルなお洒落感満載です。
庄やも頑張ってるんだなあ、僕も頑張ろう……と少し内省的な気分になったりならなかったりラジバンダリ。
メニューはこんな感じ。とにかく肉が美味そうなのです。
メインは店名にもある「ランプキャップ」。お尻の上の部分。牛1頭から僅か4㎏程しかとれない超希少部位だそうです。適度な霜降りの⽢さと赤身の旨味が合わさった柔らかいお肉で、牛の尾骨になぞらえて「エイチボーン」とかさらに略して「イチボ」とか言われています。
で、実際に注文してやってきたランプキャップがこれ。
素敵! これが眼福ってやつでしょうか。最近こういう「熟成肉(っぽい)」+「シンプルな味付け(か味付けなし」スタイルが流行っていますね。
……超美味かったです。ジューシーで柔らかい。厚みもあるので食べごたえもバッチリ。
ソースもついていますが、(ステーキを食べるときはいつもそうですが)塩と胡椒だけってのもナイスでした。
ところで、上のは180g。ところが後で、当日は本当は180g、230g、460gから選べるのを知り、僕は涙します。。
一方、まんまと460gを選んだ人の肉はこれ。
左上から、
・自慢気に見せるむねさださん
・それを撮影する人々。記者会見かっ!?
・名刺とのサイズ比較
・切り身を満足そうに持ち上げるむねさださん
です。
いーなー。お店の人が最初から説明してくれれば、躊躇なく460gを選んだのに……
この日はプレオープニングだったので、まだオペレーションや接客フローが定まっておらず、店内はかなりバタバタしていました。まあどのお店も最初はそうだし、ここは言えばすぐ対応してくれたので、全然問題はなかったのですが、でも460g食べたかったなあ(しつこい)。
メインのランプキャップだけではなく、他のメニューも全部手抜きがなく、とても美味しかったです。
左上から、
・ポテトサラダ
・バーニャカウダ
・パクチーサラダ
・お通し(生ハムとオリーブの実)
・ビッグソーセージ
ところで、この、少年のように嬉々としながら写真を撮っているメガネは誰でしょう?
Techcrunchの記者、岩本有平さんです。
詳しい事情も言っている言葉の意味もわからないですが、どうやら、この日が「生まれて初めての食ブロガーデビュー」だそうで、
「こんなに楽しいんですねっ!」
「こんなに楽しいんですねっ!」
と連呼しながら、食べたり飲んだり写真撮ったりして過ごしていました。
彼の無邪気な喜びようを見ていると、自分が汚れた大人になっちまったことを痛感せずにはいられません。
以下はパテ・ド・カンパーニュ。
表面を焼いてあるなんてめずらしい。ちょっとソーセージみたいで。とても美味しかったです。
そしてこれを食べながら、みんなでVIRON渋谷店のパテ・ド・カンパーニュサンドについて、「あの東急の前にある赤い店のパテ・ド・カンパーニュ最高なんだけど……店名なんだっけ? あの店。赤い、赤いの」と悩み合っていました。
VIRON。単純なのに覚えにくい名前なのは何故だろう? 人類の脳内神経構造解明の手がかりになるかもしれません(なりません)。
以下は、パーティの様子。
左上の子が今回の会を主催してくださったトレタの田さんで、
真ん中左で一番大きく写っている宮田さんは、今「SmartHR」という、会社の労務を自動化するクラウド型ソフト(聞いてるとえらく便利そう!)を作っていて、
左下の禅のような趣で飯写真を撮ってるのが、このたびLINEの電撃退社&小説執筆を発表したなるみんで、
そして右下で僕と一緒に写っているのが、たまたまご一緒した、ロケットニュース24のチーフライター佐藤さん。
ちょっと話はそれますが、僕は実はロケットニュース24立ち上がりの当初に少しだけ関わったことがあります。といっても、ああいう形態の新しいメディアのやり方について、タリーズでコーヒー飲みながら、ギズモードでの経験をお話した程度ですが(「携帯の番号をニコ動やVIPに晒された人と居合わせる」はそのときに起きた事件を書いた記事です)。
でも、佐藤さんにはお会いしたことなかったんですよね。というわけで今回が初対面。僕は佐藤さんのグルメ関係記事が大好きなので、テンションあがっちゃいました。ツーショットありたやした!
で、最後に……これなんだろう? 確か僕は「アウトサイドスカート(ハラミ)」を頼んだはずなのですが、これどこからどう見ても手羽先にしか見えないんですよね……でもこれがアウトサイドスカートなのかな……
自信ないので、出てきたものをそのまま食べちゃいました。
そんなこんなで、大変美味しい&楽しかったです。
活気があって、ワイワイガヤガヤとくつろげるのに、出てくる料理やお酒はことごとく美味しく(グラスワインも美味しかった)、とても素敵だと思いました。
次は自腹で4人くらいで行ってみたいと思います。
【神田の肉バル RUMP CAP】
住所: 〒101-0045 東京都千代田区鍛冶町2-13-10(地図)
電話: 03-5296-1700
営業時間: 11:30~23:00
定休日: 日曜日
最寄駅: 神田駅
座席数: 65席