上の子が、明日から小学一年生だ。
あのハンドタオルがお布団代わりだったくらい小さかった子が……と、感慨深い。
子どもは、期待に胸を膨らませつつ、ナーバスにもなっていて、最近は甘えん坊ぎみだ。
親だって、ドキドキしている。なんといっても、親としてもはじめての「小学生の親」だ。お勉強、人間関係、先生、その他もろもろ、気になることをあげればきりがない。
そういえば、幼稚園の卒園式かその前の発表会で、子どもたちが、こんな歌を歌っていた。
桜咲いたら、一年生
一人で 行けるかな?
隣に座る子 いい子かな?
友だちに なれるかな?
誰でも最初は 一年生
ドキドキするけど ドンといけ!
そんなん言われたらよけい緊張するわ! もうちょっとオブラートにくるみーや! と突っ込みたくなるけど、まあ、子どもの生命力や夢幻じゃない無限の可能性を考慮した上で、この曲を歌わせていたのだろう。
この春休みは、お休みなんだけど、どこか一本、張り詰めた糸の漂う数週間だった。
自分たちとしては、できるだけ子どもがゆったりのんびり、そして楽しく過ごせるよう、いろいろした、と思う。そのはず。
がんばれ、小学一年生。とってもとっても楽しいといいね。
ママパパは、いつでも応援しているし、絶対にあなたの味方だからね。