先日、早稲田大学の研究グループが、ディープラーニングを応用し、白黒写真を自然に彩色する手法を発表して、話題になっていました。
【参考】
ディープネットワークを用いた大域特徴と局所特徴の学習による白黒写真の自動色付け:飯塚里志
人工知能で白黒写真をカラーに 早大が技術開発、GitHubでコード公開:ITメディア
白黒写真に色付けする手法とは? 人工知能が100年前の情景も自然に再現:早稲田大学トピック
今までも白黒→カラー写真の技術はいろいろありましたが、今回のこれは、写真によってはかなり凄まじく再現してきて、弊社(シックス・アパート)のエンジニアも「すげー! すげー!」と驚いています。
ところで。
僕にとって白黒写真といえば、「3mの宇宙人」です。
別名「フラットウッズ・モンスター」と呼ばれるこの宇宙人写真は、僕の子供時代によく売られていた「宇宙人大百科」的な本には必ず出てくる定番でした。
単なる宇宙人じゃなくて、「いざとなったら襲う気満々」なその姿形は、当時の少年たちを震え上がらせ、夜中のトイレを躊躇させたものです(たぶん)。
この写真を、早大のディープラーニングによってカラー彩色すると、どうなるのでしょう?
こうなりました↓
ゴフッ(吐血)!
存在感ヤバい。森の再現性がすごいし、そこに忽然と現れる宇宙人の不自然さの際立ち方もすごい。
これ、当時の様子(?)をかなり再現してるんじゃないの!?
「たまには森の中でも散策して、自然に癒やされようっか」みたいな軽い気持ちで、おにぎりを握ってハイキングしてる途中で、突然こんなのに出くわしたら、泣くし、ぜったい腰抜かす自信あります。そういえば今週末軽くハイキングなんだよなあ。出くわしませんように……