改めてブルータスすごい! と感心しました。没後何十年も経つのに、今また特集を組むとは。
内容も素晴らしいです。
・彼の写真
・エッセイ
・様々な人が彼のことを語る
・ほしのよりこのアラスカ渡航マンガ
もったいなくて、一晩で読みたくないので、ちょっとずつ囓ろうと思います。
それにしても、星野道夫の文章は本当に素敵ですね。例えば今回のブルータスに載ってるエッセイのうち、以下の一文なんて、何で鋭くてなんて優しいのだろうと震えます。
「人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その、浅さで、人は生きていけるのでしょう」
個人的には村上春樹に似た丁寧な言葉選びがあるように感じます。とても時間をかけて書かれたんだろうな……