『シン・ゴジラ』3回目の観賞に行きました。
まず何がすごいって、3回も観てるのに2時間全然飽きないのがすごい。無駄なシーンがひとつもなくて、とてもテンポがいいからなのでしょうか? 同じ映像を繰り返し観て飽きないって、珍しすぎる。今までの僕の人生では、4つしかありません。
・マルホランド・ドライブ
・夜のとばりの物語
・幻魔大戦
・時計じかけのオレンジ
いや、でも、シン・ゴジラは別格ですね。毎回期待を上回る面白さというか満足度というか。「ま、3回目だし、観ても観なくてもいいんだけど」と思ってた僕が浅はかでした。4回目行くと思います。期待を裏切らないから。
ただ、さすがに3回目ともなると話の流れは概ね把握してるわけですから、この高速展開な映画を観てても頭をフル回転させてついていく必要はなく、じっくりと細部を堪能できました。
そこで、今回僕が一番印象に残ったのは、総理から「国連が東京に熱核攻撃を加えることを決定した」と聞かされたときの、竹野内豊演じる赤坂の表情です。