楽しい家族の団らんタイムだったはずが、とんだ濡れ衣を着せられそうになりましたので、報告させていただきます。
夕食時のできごとです。
いつものように、僕が何か面白いことを言うかやるかして(その後の展開があまりにも衝撃的だったので、自分が具体的に何をしたのかは覚えていません)、子どもたちが笑ったんですよね。
そして、「パパっておもしろいねー」と言ったんです。
子どもの笑い声と笑顔は、まさに天からの贈り物ですね。
ここまではいい話でしょ?
ところが。
「パパっておもしろいねー」
「そう? ありがとう!」
「パパ、まさとくんみたい」
「まさとくん? まさとくんって子とパパが似てるの?」
「うん、まさとくんも、いっつもおもしろいことするの」
「そうなんだー」
「いっつも『うんち』『うんち』って言ってるの」
パパそんなこと言わないよ!
全然、一度も言ったことないよ! ネバーだよ!
確かに面白いこと言おうとはするけど、そういう種類の笑いをとりにいったことはないよ!
濡れ衣だよ! まさとくんのそれとパパのそれとは違うよ! 全く違うよ!
まったく、びっくりしました。
もしかしたら、同じことを幼稚園でも言っていたりして……
「ウチのパパ、面白いんだよ」
「へー!」
「まさとくんみたいなの」
「え! (まさとくんって、いつも『うんち』『うんち』って言ってる、あの)まさとくん!?」
「そう!」
……僕は週に2度、子どもを幼稚園にお見送りしているのですが、今後、先生の視線を少しも気にしないでいるのは、難しくなるかもしれません……
誤解を解かなくてはいけない日が来ないことを、祈るばかりです……