多くの人から「使用感を詳しく教えて!」と言われたので、数ヶ月使用した感想を書きます。
みんな新しい化粧品には興味津々なのね。
僕は超敏感肌で、アトピー持ちです。
普段は小康状態ですが(いや、単に慣れただけなのかも)、時々ひどくなります。
思えば昨年の今頃は、Curel(キュレル)でひどい目に遭っていました。
「敏感肌の人に絶対オススメ!」みたいな勢いのある宣伝文句に感化され、買い込んだのです。
でも、僕には合いませんでした。恐らくアトピー攻略ブログに書いてあるように、普通の「敏感肌用クリーム」は、僕みたいな超敏感肌にとっては刺激が強すぎるんですね。
塗りはじめて1ヶ月くらいしたら、体中がまだら模様みたいになり、しかもすごく痒くなってしまいました。でも冬はだいたいアトピーが悪化するので、キュレルが原因とは考えず、塗る回数や量を増やしていたのですが、徐々に悪化していくばかり。春先ごろようやく「これはキュレルのせいではないか?」と思い至り、止めたら良くなりました。
キュレルの中の人、disみたいになってごめんよ……でも本当にあった出来事だから勘弁してください……
そんなわけで、僕は化粧水や乳液やクリームについては、生まれてこの方ずっと慎重派です。
ほとんどの化粧品は塗った瞬間、肌に少し「ピリッ」とした感触があります。平気だったのはジョンソンのベビーオイルやワセリンくらいかな? でもあれはベタベタしますしね……
それだったら塗らないほうがまだマシ。という人生を送っております。
ところが。
『BioMedi』ってのが、素晴らしかったのです。
本来なら例年この時期にひどくなっている肌が、今年は微ダメージで済んでいます。
『BioMedi』は、オールインワン化粧品とでもいうのかな? 僕が着目する特徴は、以下の3点です。
● 化粧水、乳液、クリーム、美容液の4つの機能を一気にサポート
● 「皮膚の常在菌を整える」ことに着目
● 敏感肌が苦手とする、防腐剤、アルコール、石油系界面活性剤、合成香料や着色料が入っていない
詳しくは公式サイトを見てください。
先に情報開示しておきますと、この化粧品、僕の友人が作ったものです。
でも、友人が関わっているからといってヨイショしないのが、良くも悪くも僕の特徴であります。
なので、以下は全て、僕の本音です。
友人は、パッと見はほんわかのんびり系なのですが、子どもがまだ1歳か2歳くらいのときに、独立して会社を作り、この化粧品『BioMedi』を開発し、売りはじめました。
起業!? どうして育児真っ盛りのタイミングでそんな大変なことを!? と不思議でなりませんが、余った時間にトライアスロンに出たり、子供のおもちゃをDIYしていたりするので、そもそも元々のエネルギー量が多い人なのでしょう。
最初は起業お祝いの応援、くらいの気軽な気分で、買ったんです。
パッケージやら何やらは、以下のような感じ。
恐る恐る、顔と身体につけてみます。
……久しぶりに、ない!
マジで久しぶりに、あの「ピリッ」とした感覚が、ありません。
しかもベタつかないし、よく伸びる。
驚いたなあ。もしかしたら、これは本当に良い化粧品なんじゃまいか?
「ピリッがなければ、大事には至らないだろう」と判断し、しばらく風呂上がりにつけることにしました。
秋になり冬になり、乾燥して謎の花粉が飛び交っているときでも、キュレルのときのようなひどい炎症が起きません。
むしろ、お肌に潤いみたいなのが戻ってきた気がします。いや、自分はもういろんな意味で潤いとか期待するアレじゃないのですが、やっぱ潤いが出て来ると、少し嬉しいものですね。
うーん、大げさですが、もしかすると今までで一番良い化粧品かも。
やっぱ「皮膚の常在菌を整える」というコンセプトが良いように思うのですよね。
他の化粧品の、たとえば「敏感肌に優しい」というのは、刺激性の少ない成分や炎症を抑える成分を使っているという意味の場合が多いですが、「常在菌を整える」というのは、全くアプローチが違うじゃないですか。予防医療的というか漢方的というか、全体をバランスするという、それがやはり効果的なのではないかと思った次第です。そういえば僕が一時期熟読していたアトピー攻略ブログでも複数の常在菌について重視していました。
あと男としては、「化粧水、乳液、クリーム、美容液の4つの機能を一気にサポート」というのも大変に良いです。
いろいろ塗るの面倒くさい。面倒臭すぎて途中で止めちゃう。止めると元の木阿弥。
でも、これ一本塗るだけなら面倒くさくない。だから続けられる。だから効果が目に見えてわかった、のかもしれません。
『BioMedi』、とても良かったので、しばらく使ってみようと思います(今3本目)。
みなさまも、もし興味が湧いたら、ぜひ試してみてください。僕の方からは★5でオススメします。