先日のランチは、久しぶりにタリーズへ。
アボカドのホッドドッグをパクついていると、隣に座っている2人組のサラリーマンの声が聞こえてきました。
「町田さんさあ、頭、ヤバいよね」
「かなり薄くなってますよね」
「薄いなんてもんじゃないよ。ほとんどないじゃん」
「ないですね」
「しかも、横の毛を、こう、持ってきてるじゃん。上の方に」
「バーコードですよね」
「バーコードだよ。今どきいるか」
「見ないですね」
「見ないよなあ。あの髪型はありえないよ」
「ありえないですよね」
「でも、町田さんって、イケメンなんだよなぁ」
「イケメンですねぇ」
「ほんと、イケメンだよなぁ」
「イケメンですよ」
「ほら、この写真なんて見てみなよ(と言いながら、2人でiPhoneの画面を覗き込む)」
「はぁ。イケメンですねぇ」
「イケメンだよぉ」
隣でパソコンをいじりながら、僕の頭の中では、何度も何度も、トレンディエンジェル斎藤が浮かんでは、いや違う、と打ち消す作業が繰り返されました。
気になる。すごい気になるよ。髪型バーコードなのに、ため息つくほどイケメンって、どういうことなんだろう。この目で見ないととても想像できない。
町田さん、一度でいいから見てみたい。
iPhoneの画面を横からチラ見することに成功できなかったことを、いまだに悔やんでいます(2日前の話)。