これ、なんだと思います?
iPhoneのLightningの充電口に溜まっていた、ホコリたちです。サイズ感がわかるように、死ぬほどたくさんもらった(ありがとうございます)Buzzfeedのノベルティのメモ用紙の上に置いてあります。
丸めるとBB弾くらいの大きさになりました。あの狭い中に、こんなに詰まっていたのか!!!
僕は「iPhoneのバックアップはiTunesでとり、写真はイメージキャプチャでパソコンに吸い取っている派閥」に属しているのですが、半年ほど前から、iPhoneをケーブルでパソコンにつないでも、接続が途中で切れたり、そもそも認識しなかったり、バックアップや写真読み込みといったデータのやりとりに失敗することが、頻繁に起こるようになったんです。
「まあ古いiPhone(6です)だからな。少しずつガタが来ているのかな」と諦めてもいたのですが、昨夜1:30ごろ、とうとう何度つなぎ直しても全くiPhoneが認識されず、充電できない事態が発生してしまいました。
ちょうどまだ取り込んでない、子どもたちのウルトラ可愛い画像があったので、大慌て! とりあえずGoogle Photosに未取り込み分をあげて、AirDropでパソコンにも転送したのち、恐らく原因と思われる「充電口の掃除」にとりかかりました。
最初はレンズを拭くたぐいのキットで掃除をしていたのですが、ほら、Ligntningの口って、超狭いじゃないですか。赤ちゃん用綿棒ですらキッツキツでしか入らないという。
だから、いくら空気を吹きかけても、小さいブラシで拭いても、ダメでした。iPhoneは認識されない。
仕方がないので、最終手段に出ることにしました。
拭くのではなく、耳かきの要領で掻き出すです。
使ったのは爪楊枝。充電口内部の金属部分を傷つけると大変なので「肌をひっかいてもまるで跡がつかない」くらいの繊細なタッチで、中をお掃除します……
そして出てきたのが、冒頭のホコリたちでした。
思ってたより、ずっとたくさん詰まっていた。そりゃあ接触不良になるのもしょうがないわ!
iPhoneは無事パソコンにつながり、充電もバックアップもできたとさ。めでたしめでたし。
さて……
そろそろバックアップの方法を見直さないとなあ。
僕がiPhone使いはじめた2008年と違って、今はiCloud(200GBで400円)もあるし、Google Photosもあるし……
基本的にはクラウドで放っておくだけでバックアップとりつつ、ときどきローカルでがっつりデータを保管する、という形態に変えたいのですが、
1. 今から急に写真/動画をiPhoneから直接Google Photosに入れるようにしたら、アップロード画像が被っちゃうんじゃないか? あるいは被っちゃうので何らかのエラーが発生して、失敗するんじゃないか?
2. デジカメで撮った画像はどうやって自動でクラウドに入れるか? それだけ手動なのか? それ覚えていられるか?
3. 100GBものデータのバックアップって、本当にいざというときネット経由で取り出せるのか?
4. Google Photosって、本当にメインのバックアップ先として信用できるのか? 今Google Photosに入れているデータで、ダウンロードすると「ネットワークエラー」になってしまうものがある。ヘルプフォーラムで質問しても解決せず…
5. たとえば僕に何かあってクレジットカードが止まったら、iCloudバックアップもその時点で誰もアクセス不可になってしまうのでは(だからローカルにバックアップを取らなくてはいけないのでは)?
などなど、いろんな細かいことを考えてしまって、なかなか踏み出せません。
多めに時間をとって、どこかでえいやとできちゃえばよいのですが。