すごく久しぶりに、ちびまる子ちゃんを観たんです。15年ぶりくらい?
そしたら……まる子がむっちゃ可愛いことに気づいて驚いたので、書かせていただきます。
観たのは昨年公開された映画、『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』。
確かにちびまる子ちゃんの絵柄は、以前から可愛い系ではありました。ほのぼの系というか。
でもちびまる子ちゃんという作品自体は、どっちかっていうと面白さに重点をおいていると思ってたんですよね。
しかし、自分にも子どもができた今、ちびまる子ちゃんを観ると……
まる子、超ちっちゃいじゃん!
ちびまる子ちゃんは、名前の通り、小さくて丸いんですよね。
小さくて丸いものが可愛くないわけがありません。
布団で寝てるシーンひとつとっても、いくら寝転んでも、寝相が悪くても、布団からはみださないんですよね。ちっちゃいから。
そういう細かい部分がいちいち「小さくて可愛い!」でした。
だから今まで、僕の中ではちびまる子ちゃんは、
「小さいのに、気の利いたギャグを飛ばしたり大人びたことを言ったりする」
だったのですが、それが、
「気の利いたギャグを飛ばしたり大人びたことを言ったりしているのに、小さい!」
に変わったのです。語順が入れ替わっただけですが、意味合いは大きく違います。
「ちっちゃいのにそんなこと気にして!」
「ちっちゃいのにお婆ちゃんみたいな物言いして!」
「ちっちゃいのに大人びたこと言って!」
と、面白さだけではなく、可愛さも堪能できる、お得なアニメになっていたのです。
もしかしたら、あのカルト的名作『ちびまる子ちゃん~わたしの好きな歌~』も、そうなのかしら。改めて観てみたいな……って、DVD出てないのかよ! VHSだけかよ!
びっくりしたわ。「衝撃的にカッコいい」とまで言われている伝説的なアニメなのに……
Netflix辺りが配信してくれないかなー