iOS15系の新機能「テキスト認識表示」は、画像や写真から文字(テキスト)を抽出できます。
例えばWi-FiのSSIDを撮影してコピーする、お酒のラベルを撮影して名前をテキスト起こしして、楽天やAmazonでお気に入りに入れておく、みたいな使い方が考えられます。
とても便利そうなのですが、まだ日本語には未対応とのことだったので、いったんスルーしていたのですが…
漢字部分であれば認識してくれました。
中国語に対応しているからでしょうか?
以下、参考例です。カメラアプリが文字を認識すると、右下に文書っぽいアイコンが出てきます。それを押すと範囲選択してコピーできます。
例では、iDeCoの案内チラシから、「個人型確定拠出年金」というテキストが抽出できています。
(例があまりにも渋すぎますが……)。
もちろん正式対応を謳ってないだけあって、正確性は微妙です。70%くらい。
それでも、いろんな使い方ができそうです。数字やアルファベットならほぼ完璧にテキスト化できますしね。
使うには「設定」→「一般」→「言語と地域」から、「テキスト認識表示」をオンにしてください。