ドトールで「アイスラテください」って言うと、必ず「アイスオレですか?」と確認されます。
最初のうちは「オレでもラテでもいいじゃん。何が欲しいかはわかってるんでしょ? 言い間違いを都度都度訂正してくるのウザいなー」と思っていたのですが、最近は、こう考えるようになってきました。
「これは、『オレたちはスタバの亜種じゃない、ドトールなんだ』という誇りの現れなのだ。エスプレッソ牛乳(ラテ)じゃなくて、コーヒー牛乳(オレ)を出すことが、彼らの選択であり、今や差別化要因ですらあるのだ」
それ以来、間違えずにドトールでは「アイスオレをください」と言えるようになったし、たまに間違えて訂正されても、笑顔で受容できるようになりました。
知識と視点の切り替えは、世界を平和にしていきますね。