小鳥ピヨピヨ

書きとめておきたい印象的な出来事を

FGOが大人気な理由、第2位!(と、「Fate Grand Order 最終再臨展」の感想)

FGO、いまだに大人気ですね。8月のアプリ売上予測でも、なんと85億円! すごすぎる…!
僕も長くお世話になっています。今夏の呼延灼は面白すぎます。

 

そんなFGOが開催していた、キャラクターのレベルを上げたときに出るスペシャルイラスト(最終降臨)を集めた「Fate Grand Order 最終再臨展」という展示会に行ってきました。

 

Fgo2025082801

 

かなり並びます。
チケットは当日券じゃなくて事前購入の方がいいかと。

 

Fgo2025082802

 

入り口。
このマーリンの絵は細かいところまですごく凝っていて、目を近づけて端から端まで見ても飽きません。

 

Fgo2025082803

 

印刷は全くギザギザが見えない高精細です。ときどき油絵みたいに凸凹した特殊な印刷の絵もあります。
そして数が多い。100枚200枚は超えてそう。

 

お客さんの男女比は6:4くらい。年代もバラバラ。学生が多かったかな。
みんな、推しのイラストだけではなく、印刷物を見てはじめて良さに気づいた絵も、バシバシ撮影していっていました。

 

この展覧会は、FGOの、他のゲームとは違った人気の秘密を示していたと思います。

 

FGOは2Dのゲーム。
昨今の3Dがグリグリ動くトレンドから見ると古めかしいです。

 

しかし、FGOはこの「2D」だという特徴を活かして、ユーザーを楽しませています。
その活かし方は……

 

普通に考えると、ゲームに出てくるキャラクターの絵柄は、トーンを合わせるじゃないですか。
キャラによってイラストのテイストが違うのは変じゃない?みたいな考えで。

 

しかし、FGOはトーンを揃えていません。
バラバラ。いろんな絵柄のキャラクターを入れています。

 

そして、だからこそ、FGOは「多くの絵師と関わる」という、ものすごい強みを発揮しています。

 

日本には絵師・イラストレーターがたくさんいます。
彼女ら彼らは、それぞれが自分の個性を追求し、XなりPixivなりで絵を発表し、ファンを獲得しています。

 

FGOは、絵師の個性を抑えるようには要求しません。
むしろ個性を目立たせようとします。関わった絵師は総勢124名! すごい数!

 

Fgo2025082804

 

結果として、線が太いキャラも細いキャラもできます。ゴツいキャラも柔らかいキャラもできます。パステル調なキャラもビビッドなキャラもできます。

 

そして、これが実に良いのです。2つの点から良いのです。

 

1つは、飽きないこと。
絵柄が多彩だから、FGOは新キャラが出てきても、性能だけでの評価はされません。次はどんな絵柄のキャラが出てくるのかなーと楽しみにしてもらえます。

 

もう1つは、絵師が宣伝してくれること。
絵師がXなりPixivなりで、「FGOで◯◯というキャラを担当しました!」と書いてくれれば、FGOは、その絵師のファンにアピールできます。
実際、絵師のファンがたくさんFGOに流れていった例を、何度も見てきました。

 

(逆に、絵師にとっても良い宣伝になります。Win-Winです)

 

こういう「絵師によるイラストの個性の違い」は、3Dゲームだと表現するのが難しいんじゃないかな……という気がします。
FGOは、一見古めかしい「2Dでの表現」を逆手に取って、ゲームのビジュアル面での魅力を高めている。

 

お見事です。
計算してやったのなら天才だし、「この人に絵をお願いしたい!」的なパッションの結果としてこうなったのであれば、運命の神に愛されたと言っていいんじゃないかなと思います。

 

ところで、そんなFGOですが、いまだに大人気にも関わらず、なんと今年でストーリーが終了するそうです……!
すごいな、そんな決定って、会社が下せるものなの……!?

 

いきなりサービスは終了しないようですが、メインのストーリーが更新されないのであれば、徐々に廃れていくでしょう。
いくら絵師とコラボしたイラストが魅力といっても、やはりFGOの軸、大人気な理由の第1位は「ストーリー」にあるわけですから。

 

どうするのかなー。
TYPE-MOONとして、アニプレックスとして、来年以降どういう判断を下しどういう仕掛けを投入してくるのか。
目が離せません。

 

今からFGOをはじめる方、もしいらっしゃったら超応援します!
全部が大変だと思ったら、せめて第一部だけでもやってみてください。驚愕しますよ。

 

 
スクリーンショット 2025-08-28 18.45.49
Amazonで『週刊ファミ通:【特集】『Fate/Grand Order』10周年を記念した110ページ特集。奈須きのこ氏&武内崇氏(TYPE-MOON)、カノウヨシキ氏(ラセングル)のインタビューやシナリオライター陣への一問一答を掲載/【発売記念特集】シリーズ最新作にして、“マフィアの起源”に迫る『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』。開発者へのインタビューなどを交えながら、その魅力を紹介します』を見る