今日のように、ささやかだけど特別な夢がかなったときは、書き留めておいたほうがいいと思う。忘れちゃうかもしれないから。
今日、子どもたちと、ダンススクールに行った。
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今日、月イチでやっていた子ども向けダンス教室を終了しました。以下の記事を書いたのが2016年3月だから、2年8ヶ月続いたことになります。
子どもに「実践的な」ダンスを教えて気づいたことまとめ
転職して忙しくなり、週末は休息を中心にしたいので、いったんダンス教室はお休みすることにしました。ただ、ダンス自体はどうせ一生続けるので、半年に1回くらい、半分パーティを目的として教えるとか、友だち(つまり大人)や社会人向けにサークル的に教えるとかは、余裕ができたら検討したいと思います。
さて。
せっかく「キッズダンス教室を運営する」というレアな体験をしたので、気づいたことをまとめておこうと思います。 とはいえ、気づきのうち、実際に教える部分については、ほぼ上記「子どもに『実践的な』ダンスを……」に書きました。だから、内容はダンスそのもの以外の話が中心となります。
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やーこれはすごい。「踊るバービー人形」ことDyttoの最新作は、もしかしたら今までの中で最高傑作なんじゃないでしょうか?
ダンスのスタイルは、ベースはアニメーションとタット。で、他のダンサーが「ロボットっぽさ」とか「手品っぽさ」を追求している一方で、Dyttoは「お人形っぽさ」を追求しています。
それゆえDyttoは、昔からバービー人形だと言われていましたが、今回のは、シチュエーションの美しさ、ファッションの上品さ、映像クオリティの高さ、そしてダンスレベルの高さ、どれをとっても、今までのDyttoの、ひとつの到達点だと思います。
細かいところまで工夫が行き届いていて、何度も見ても飽きないし、難しいこと考えなくても、「美人が変な動きする」っていう一点だけで、端的にいって最高&最高。 Dytto、この後どうなっていくのでしょうね? 楽しみです…… 個人的にはバレエっぽい動きを取り入れたり、モデルや役者になったりせず、ストイックにアニメーションとタットを極めていってほしいですが。
ダンスの動画を見るのが好きです。SNS無料じゃなくてさ、YouTubeとInstgramが無料の格安SIMがあったらすぐ乗り換えるのに!
ここしばらくの間ずっとチェックしているのは、
● s**t kingz ● Riehata ● Dytto ● Rushball ● Les TWINS ● Fik-shun ● kingstut ● Marquese Scott ● YouTubeチャネル「YAKFilms」
それに加えて、毎週お気に入りのダンサーが入れ替わったり追加されたりする感じです。
最近ドはまりしているのが、Ian Eastwood(イアン・イーストウッド)。 とりあえず以下の動画をご覧くださいませ。
続きを読む "スーパーお洒落なロボットダンス!" »
昨今、ダンスのレベルは全体的にますます急上昇していますが、その中でも、やはりひときわ群を抜いて上手い人々がいます。
そのうちのひとり、Fik-Shunが、自分の踊りをさらに別次元にレベルアップさせていました。
Fik-Shunは若い(今22歳くらい?)ながら世界のトップダンサーです。 基本的にはポッピングやアニメーションにかなり寄ったヒップホップ/ダブステップ。トリッキーな動きの多様さと、関節の可動域の広さ、ボディバランスの凄まじさが特徴。
テイラー・スウィフトの『Shake it off』で宇宙人みたいな格好で踊っていた、あの人です。以下に、普段のFik-Shunのダンスを貼っておきますね。
しかし、WODで見せた彼のダンスは、使っている技術こそ変わりませんが、全く違う世界を生み出していました。 とてもエモーショナルなんです。感情表現が豊か。
どういう意味か? 自分の中にも多くの異論を抱えつつ、「だと思う」「な気がする」を多用すると読みにくくなるので、以下、あえて断定口調で自分の考えを書き出しますと……
僕はよく、最近のダンスの傾向(のひとつ)として、 「ヒップホップの技術でジャズダンスを踊る」 という言い方をします。
続きを読む "Fik-Shunの超神ダンスと、その理由に涙腺がゆるんだ" »
人間はできるだけコンフォートゾーン(気楽に気だるくしていられる環境)から出た方がいいといいますが、先日の僕は、あまりにも飛び出しすぎました。命の危険すらあった。
先日、ダンスのレッスンに行ったんです。
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今、「これ」が多くのジャンルで起きているのだと思います。
ふと気がつくと、ダンサーやダンスに興味のある世界中の人が、YouTubeやFacebook、Instagramを活用して、ダンスを見て、学び、発表し、交流するようになっていました。あたかも世界規模の大きなひとつのコミュニティのようです。
ニコニコ動画の「踊ってみた」のような現象が、世界中のダンサーの間で起きています。つまり、
続きを読む "YouTubeやInstagramがダンスの世界をすっかり変えた" »
ただただひたすらに洒落ている以下のムービーに、エキストラとして参加しました。
これは以前も紹介した、ダンスから音を生成するアイテム「MOTION SONIC PROJECT」のプロモムービーです。 (そしてこの記事は、MOTION SONIC PROJECT全体の頑張りを観察し応援すべく書かれたPR記事です)。
アイテムは、見た目が以前より格好良くなり、
現場での撮影時にs**t kingz(シッキン)さんたちがデモしたり踊ったりするのを見る限りでは、ダンスの動きをより細かく拾うようになっていました。
ムービーでは音楽に合わせてシッキンさんが踊っているように見えますが、実際にはシッキンさんのダンスに合わせて、音や音楽がその場で生成されています。 たぶん、あの場にいたほとんどの人は、シッキンさんが踊ってるシーンの曲はDJが流していると思っていただろうし、僕もMOTION SONIC PROJECTの詳細を知らなかったら、すっかりそう思い込んでいたでしょう。そのくらい一致していました。
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妖怪ウォッチの曲の以下の一節に、僕は大変に驚き、また、共感したことがあります。
「雲が踊れば 風が歌いだす♪」
普通「歌う→踊る」という順番なところを、逆にする。 ダンスが先で、音楽がはじまる。 何か深い意図や想いが? それとも単なるノリ? わかりませんが、とにかく、その言葉のセンスに脱帽しました。
また、僕自身長いことダンスをやっているせいか、感覚的に、この言葉がストンと腑に落ちる部分もありました。 どこかで「最初の音楽は、同時に、最初の踊りでもあった」という一節を読んだことがあります。ジャンプして地面を踏み鳴らす。この動きが、ミュージック事始めであり、また、ダンス事始めでもあった、と。 ダンスと音楽は、双子のようなものなのかもしれません。
そんなことを思い出しながら、このPRお手伝いに参加しました。 そう、この記事は、ソニーの「MOTION SONIC」というガジェット製作プロジェクトの、PR記事です。
MOTION SONICというのは、「カラダの動きを音に変える」「カラダの動きで音楽を操る」という体験を実現すべく、いろんな人とコラボレーションしているプロジェクトです。で、今回はダンス編。他にも空手とかラップとかと共同作業しています。 公式情報は以下。このプロジェクトの成長過程が記録されていて、面白いです。
MOTION SONIC公式サイト
しつこく言っておきます。PR!PR!PR!……なのですが、でも超ウルトラ級に俺得で、申し訳ないひとときでした。 何がどう俺得だったかというと、
1. s**t kingzのダンスのワークショップを受けられる
続きを読む "ダンスから音楽を作る謎ガジェット、ソニー「MOTION SONIC」をs**t kingzと体験してきた [PR]" »
ピコ太郎が外国特派員協会での会見で「最高だ」と言っていた、PPAP(ペン・パイナップル・アップル・ペン)のインド版。
観てみたら、インドどころか完全にボリウッドでした。
おかしいよ! ここまでオリジナリティ出てたらもはや二次創作じゃないわ!
いやーこれは……狙って作ったならすごい才能だし、インド人は普通に踊るとナチュラルにああなるというのであれば、やはり以前インドに行ったときの印象は間違ってなかったのだな、別の惑星みたいだわ、と、リスペクトが止みません。
あと、世界中のPPAP観てみたけど、結構みんなダンスが間違ってるんですね。
確かに簡単なようでいて、リズム取り慣れてないと、どこにアクセント置いて身体動かしてるのかわからないかも。足の重心移動と胸の閉じ開きが連動して、開いた時アクセントがあるんです。
今日子ども向けダンス会(まだやってる)でPPAPダンスを教えたのですが、あの子たち、学校で相当自慢できるかもしれないなあ。
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