日本に帰ってきてテレビをつけて3時間経ちますが、8割くらい原発の話ですね。
フランスで聞いた話だけど、確かにフランスは原発大国なんだけど、それは地震がなく、台風が来ず、海からも遠くて津波の心配がなく、国土も広いので、誰も住んでない荒野みたいなとこにポンポン原発立てられるからだそうで。
「日本とは前提条件が違うからね」って言ってました。
今はそんなこと話してる場合じゃないけど、しばらくしたら、地震大国における原発の是非や建設方法について、新しい優先度と条件で話す必要があるのだろうなあ。
代替エネルギーとスマートグリッドについて、今まで以上に国ぐるみで本気で取り組むことになるのかもしれません。一方で推進派系の人からは、「ヒステリックに今すぐ原発反対!というのも極論だ」「エネルギー不足の代替案を出せ」「専門家でもないのにリスクを正確に判断できるのか」、などなどの話が出てくる気がします。
民度やクレイジーアイディア、リーダーシップなど、いろいろ試されているのでしょうね。また、僕らの生活や生産活動が、より戦略的に最先端技術を使って「低エネルギーで」おこなえるようにデザインする必要もあるのだと思います。
(iPhoneより)