今週末で終わっちゃうというので、昼休みに、慌てて話題の「空へ、海へ、彼方へ──旅するルイ・ヴィトン」展を見てきたのですが。

展覧会自体は素晴らしかったです。想像以上にたくさんの歴史的展示物がありました。
ヴィトンの美と機能の変遷が現物を見ながら理解できるようになっていて、ああやっぱりヴィトンっていいな、僕はあの柄がちょっと恥ずかしいので買わないけど、ヴィトンがとても誠実で、センスが良く、信念を持って作られていったんだなということが、とてもよくわかるイベントでした。
それを象徴していたのが、案内文に書いてあった、次の一文でしょうか。
どんな夢やご要望も、トランクに収納することが可能です。
プロ中のプロなトランク屋! ですね。
ただ……
僕の近くに、上品なワンピースを着た若い女性が2人いまして。
その2人のうちの1人が、ひとつひとつの展示物にいちいち黄色い声をあげながら、iPhoneで撮影していたのですが、その様子がですね……
ほら、iPhoneのカメラって、撮ると、「パシャッ」っと音がなるじゃないですか?
それが、彼女の場合は、